息子くん達には、無理のない範囲で家のお手伝いをしてもらってるけど、幾つか完全に息子くん達の担当がある。
その一つが自分のご飯は自分でよそること。
何故かって?
それは、自分が食べれる量だけよそってもらうため。
気づいたんだよね。
僕が嫁の分もご飯をよそると「ちょっと多い。」と言って、炊飯器に戻すことがあった。
何も思わない。
「ああ、そう。」って感じ。
でも、息子くん達が「食べれない」って言ったら
「出した分は食べなさい」って言ってた。
まあ、それを優しく言ったり、強く言ったりして。
でも息子くん達だって、その日によって食べれる量が違うはず。
体調も違うし、おやつの時間や量も違うから。
たぶん、僕がよそうと僕の基準でよそうから、嫁にとっては多かったんだろうね。
つまり、大人がよそうと大人の基準でよそうから、子供には多くなってると思う。
何故気づいたかというと、僕は胃が悪くて食べすぎると、もたれちゃう。涙
そう、無理矢理に食べる苦しみを知ってるから。
無理矢理に食べさせられるのは、拷問なんだよ。
何でこんなこと言うようになったのかな。
子供のころ、母親には何度も言われた気がする。
テレビでそう言う場面も見た気がする。
お決まりのセリフになってる気もする。
これ、戦後にできた常識で、それが価値観になったのかな。
出されたご飯は全部残さず食べなくてはいけない
では、本当にそうなのか?
まずは、そもそも出したご飯の量が多すぎない!?
だから、子供に食べれる分だけよそってもらってる。
凄い合理的!!!
それから食べてるうちに、食べれなくなることない!?
実際に僕もある。
食べてたらお腹が一杯になった。
途中で、ご飯を炊飯器に戻したことも。
そう考えたら、子供が「やっぱり食べれない」って言うのも認めれあげなくちゃね。
じゃあ、本当に子供がご飯を残したらどうなる???
三つ思いついた。
一つは、せっかく僕が作ったのに、残すなんて。。。
つまり、子供の食べではなく、自分の為に食べさせてる。
もう一つは、捨てるのが勿体ない。
確かに勿体ない。
でも今まで自分は残したことがないのか!?
お店で注文したものが、思いもかけず量が多くて食べれないことがなかったか!?
あるよ。何度も。
だから、自分でよそってもらおう。
三つ目、ちゃんと食べないと大きくならない。
そもそもウチの息子達は寮生活してるから、週5日は学校で食べてる。
つまり、彼らのほとんどの食事は食べたい分しか食べてない。
息子くん達は、僕と同じでガリだから、たくさん食べれない。
でも長男は小6で身長が160cm以上、後ろから3,4番目らしい。
いつも遊んでる子供より、10㎝ぐらい大きい。
つまり、息子くん達は、自分の必要な量は食べてるってこと。
価値観に気づいた。
出されたご飯は全部残さず食べなくてはいけない
そして、緩めることにした。
そしたら気が楽。
子供が食べたか食べないか、目くじら立てることは少なくなった。
子供も楽になったと思う。
そのうえで、健康やご飯を大切にすることを子供と一緒に考える。
*僕は食について一般的な知識しかなく、この記事は僕の主観で書いています。