昨年の12月28日に離婚が受理されて約1ヶ月。
元嫁と深く関わらないといけない年末年始も無難に乗り越え、平穏な日々になりつつある。
昨年7月に離婚を決意して、年内に離婚を「強い意思」でやり遂げた。
ただ12月はなんとなく自分から進んで離婚の手続きが出来なくて
最終日に滑り込み離婚となった。
いま思い返せば、そんな時に感情を大きく動かされる出来事があった。
元嫁と僕には共通の友達が何人かいる。
昨年11月ごろ、その1人が元嫁と別の共通の友達と3人で食事する事になったと教えてくれた。
たぶん離婚の話をするだろうな。と思ったけど、詮索するつもりもなかった。
12月に入って、その共通の友達と食事をする機会があった。
別に元嫁との食事会の内容を聞くつもりもなかったけど、
なんとなくその話になった。
そこで元妻がどんな話をしたか聞いて、
自分が思っているより僕や子供への気遣いがあると思った。
他人は自分が思っているほど
自分のことを悪く思ってないと知っているけど、
こうして内容を知ると改めて
自分が自分の作り上げた悪いイメージに傷つけられているかよく分かった。
ただ一つ衝撃的な話しもあった。
元嫁さんには、一昨年の終わりから彼氏がいる。
(それがわかったのが去年7月、ただ去年の始めに自由恋愛にしたいと提案されて渋々OKしてた)
そんな話をした時だったかな。
元嫁さんが言ったそうだ。
「セックスにハマりそうで怖い」
正直それを聞いたときは、心臓がドキッ!っと音を立てて飛び跳ねた気がした。
なんとも言葉にし難い嫌~な気持ちだった。
いろいろな気持ちが入り混じってる。
何故か目の前にいる友達には知られたくないと思い、
とっさに笑いながら何もなかったかのように振る舞った。
ただ家に帰ってもその気持ちはなくならない。
怒り、悲しみ、惨めとか、ということが含まれてるんだろうけど、
その時は言葉にできる感じでは無くて、
ワァー!って叫びたい感じだった。
元々、元嫁さんは夜の方が嫌い。
痛いそうだ。
長男を出産してからは痛みを無くなったようだけど、
元々は嫌いだったし、、、
うん。
愛がなくなって言ったんだろうな。
僕は性欲のためだけでなく、
付き合い始めた頃からもっと仲良くしたかったし、
それも楽しみの一つにしたかった。
ただ元嫁さんはそれを嫌いだし、
痛いんじゃあ、自分の快楽のために苦痛をしいらせることなんてできない。
元嫁さんが悪いわけじゃないし、
責めることもできない。
でも僕の性生活はまったく満足行くものではなかった。
そんなことを2日も考えていた。
ああでもない、こうでもないと、こねくり回していると、
元の出来事はどこかにいって、
まった別の増悪に変わって行った。
ただ不思議だったのが、
ほんの微かだけどささやかな声が聞こえた。
「セックスの楽しみが知れてよかった。」
セックスはパートナー同士の大切な儀式だと思う。
元嫁がそれを知ることが出来たなら良かったんじゃないか。
ほんの少しだけ思えた。
ただ心は嫌な気持ちでいっぱい!
こんなことしてたら自分を傷つけるだけと思ったので、
元嫁に真意を聞くことにした。
最初はメールを送ったけど、
ちょっとした返事があって、
すぐに電話がかかって来た。
そして、その返事は、
「そんなこと言ってない」
「そもそもそう思ってない」
正直、真相はよくわからなかった。
信じることも出来たし疑うこともできた。
何故か怒りでも悲しみでもなく、
ニュートラルに話せた。
話しているうちに、まあいいや。と思った。
電話の後に気がついたら、
胸にあった黒い気持ちが薄くなっていた。
それと「セックスの楽しみが知れてよかった。」
という気持ちが以前より少し大きくなっていた。
別に元嫁をどうでもよくなったとか、
感情に蓋をした、という感じではなかった。
ただ黒い感情が薄らいだ。
ぼくには二つ選択肢があったと思う。
以前の僕なら、
その言葉で受けたいろいろな感情を、
自分で作り上げた悪い妄想とひっちゃか混ぜにして、
自分を知らないうちに傷つけたし、
怒りにして元嫁にぶつけていたと思う。
でも今回は、微かに聞こえたささやかな声に導かれた気がした。
冷静だったかわからないけど、話している時は元嫁の話に集中した。
そして知らず知らず、出来事をありのままに聞いた気がした。
少し経って、頭に浮かんだ。
僕は成長した。
離婚の最終試験に合格したと思った。
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